金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
丸太でつくるログハウスは、優れた断熱性や調湿性を兼ね備えた住宅です。こちらでは、ログハウスの特徴や機能性に迫りました。
丸太を組み合わせながらつくるログハウスは一見シンプルで、耐久性や耐震性に不安を感じている方も少なくはないでしょう。しかし、ログハウスは数多くの機能性を兼ね備えています。
木が本来持っている断熱性で夏は涼しく、冬は温かい住環境に。水分を吸収・放出する性質による調湿効果もあります。日本の気候と相性が良く、過ごしやすい空間を生み出してくれるのです。
木を使ったログハウスでとくに注目したいのが、調湿効果です。日本には四季があり、季節ごとに変化する湿度は家に影響を与えます。湿度が高い状態にあるとカビや細菌が発生しやすくなり、人だけではなく家にとってもあまりよくありません。
しかし、木は湿度が高い時に膨張する習性を持っており、隙間を塞ぐという嬉しい役割を担ってくれます。逆に乾燥している時は収縮して、内側に吸収した湿気を外に放出するのです。木がもともと持っている性質を活かした調湿効果が期待できます。
近年では日本でも大きな地震がたびたび起こり、これから家づくりをする方にとって「耐震性」はかなり重要な機能性でしょう。
丸太を組み合わせているログハウスは耐震性がないように思えますが、実はその逆。阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震などの大きな震災でも、ログハウスは大きな損傷がなかったことが報告されています。
たとえば、日本最古のログハウスといわれている建築物があります。東大寺の正倉院です。正倉院はこれまで、震度6以上の地震を40回以上経験しています。それでもなお、倒壊していません。
正倉院が地震に強いのは、何といっても負荷を分散させる建築方法。加わった不可をあらゆる方向に分散させることで、正倉院は建物としての強度を高めています。
ログハウスといっても、正倉院をモデルにした建築方法で建てた家こそ、耐震性の優れた家になるのです。
ログハウスが火災に強いというと「木造なのに?」と驚かれる方が多いでしょう。しかし、ログハウスに使われているのはほとんどが耐火性の強い丸太です。薄い木材や集成材はすぐに燃えてしまいますが、丸太のような太い木は燃えはじめると表面に炭化膜という膜をつくって空気を遮断し、内側を守る特性があります。そのため、表面は燃えても芯まで燃えることはありません。
実際に、丸太を使って建てられた家が火災を耐え抜いたという事例はいくつも報告されています。
当サイトを作成するにあたって取材協力いただいた山根維随先生にも、ログハウスについて伺いました!
ログハウスは地震に強く、木のエネルギーが高いという点でおすすめできます。耐久年数も50年以上です。
定期的なメンテナンスが必要になるので、自分でメンテナンスを楽しめる方にログハウスは向いています。それが苦手であれば別の家づくりを検討したほうが良いでしょう。
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。