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風水で見る時計の置き方

どの部屋にも必要な時計は、風水的に人間関係や金運と関わるアイテムです。せっかく配置するなら運気がアップする置き方にこだわりたいという方のために、時計の役割や選び方、置く場所の考え方などを紹介しています。

時計の役割とは

風水で見ると、時計は人間関係や金運に作用するアイテムとされています。よく「お金と関わりが強い西に飾ったほうが良い」「運気を高めたい場所に置くべき」といった声が聞えてきますが、統計学としての風水では「絶対にこの方位が良い」という考え方はしていません

時計の置き方というところでいえば、風水よりも家相に近く、部屋と相性の良い方位を見極めておくと良いでしょう。

ただ、実際は時計にそこまで大きなパワーはないので、基本的にはあまりこだわらなくてもOK。家は暮らしやすい環境であることが一番大切ですので、あなた自身が必要とする場所に置いても構いません。あくまでも「置くなら少しでも運気が上がるように配慮したい」という心持ちで取り組むのがおすすめです。

選ぶ時に気をつけたい時計の形と素材

風水上では「四角」は調和のとれた良い形で、建物の形もできる限り四角にしたほうが良いといわれています。

ただ、時計や鏡は四角形だと「角が立つ」と考えられているので要注意。今から時計を用意するなら、角がない丸い形のものを選ぶと良いでしょう。四角ではなく丸に近い形である八角形も◎です。

時計は100円ショップでも購入できる時代になりましたが、素材はプラスチック製のものよりも木製にしてください。温かみを感じられるのはもちろん、木はもともとエネルギーがあり、運気を高めるという意味で配置するならやはり木製がベストです。

プラスチック製のものは人工物に該当し、風水上ではあまり良くないアイテムになりますので、選ぶ時は気をつけてみてくださいね。

時計の置く場所についての考え方

方位を考えるうえで欠かせないのは、風水の「五行」です。木・火・土・金・水の相性のことで、時計も五行の考えに当てはめることができます。時計が木製なら「木」、プラスチック製なら「火」です。

そのため、木製の時計なら「木」の方位である東に置きます。東南でも問題ありません。

素材を五行に当てはめて、より相性の良い方位に置くと相乗効果を得られるでしょう。

一方で、針が止まった時計をそのままにしておくのは風水的に見てマイナス評価。動いていないことに気づいた時点で対処して、常に正確な時を刻んでいる状態にしておくのが大切です。

取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)

もくもく村の公式サイトのTOP画面
*引用元:もくもく村公式HP
(https://www.mokumoku-mura.com/)

株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。

同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。

風水設計家づくりの大切さについて
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創業者 山根維随(やまねいずみ)
(NPO法人 幸せな家づくり研究会理事長)>
山根先生の顔写真

シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。

さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。

風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。

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