金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
パワーストーンとは、風水において運気を高めてくれる役割がある宝石です。宝石は古来、多くの人を惹きつけてきましたが、パワーストーンはその中でも特にパワーを秘めた特別な石のことを指します。
普段から身に着けたり、家の中の適切な位置に置いたりすることで運気を高めてくれます。悪いものから家庭を守ってくれる結界のような役割をしてくれることもあるため、適切な位置に明確な意図をもって配置するのが良いでしょう。
自宅に配置することで悪いものから家庭を守り、運気を高めてくれるパワーストーン。しかし、間取りに対するその配置によって効果は大きく異なります。ここでは、自宅の場所別に配置したパワーストーンが発揮してくれる効果やおすすめの設置方法、パワーストーンの種類などをご紹介します。
運気の入ってくる場所であり、また悪い気が入ってくる可能性も高い玄関。風水的には家の中でも最も重要な場所であるため、ここは「大きなパワーストーン」を置くのがおすすめです。
エネルギーの流れが大きな玄関では、小さなパワーストーンではカバーしきれない可能性があります。そのため、なるべき大きなパワーストーンに力を発揮してもらうのが重要だといえるのです。また、パワーをより増強させるため、光がなるべく当たるような場所に配置しましょう。夜間も電灯でライトアップしてあげると安心です。
とくにおすすめのパワーストーンの種類はアクアマリンやセレスタイトなど透明度が高く青い色の宝石。もう少し安価で手に入るものでいうと、メノウやカルセドニー、モリオンなども良いでしょう。形は自然のままの無加工の宝石が良いですが、難しい場合はなるべく丸い形のものがおすすめです。
体を休め、運気を蓄えるために重要な場所である寝室。ここで重要なルールが1つあります。それは、寝室に置くパワーストーンの数は必ず2つまでに抑えるということです。
風水では寝ている状態は、死の眠りについている状態に近いといわれています。その間、人間は自身の周波数をパワーストーンに対してベストな状態に持っていくことができません。反対に、起きている間なら、人間は周波数を無意識に周囲に合わせて調節することができます。
寝室におすすめのパワーストーンの種類はアメジストドーム、セレスタイト、アゲートのジオードなど。これらはすべて内部にドーム状に開かれた穴が置いており、その穴は霊界につながるのではないかといわれています。その穴を通して自身のエネルギーを霊界と交換することで、昼間に消耗したストレスや精神の摩耗、ストレスなどを解消することができるのです。
この石を1つ目とし、2つ目は水晶など小さめのパワーストーンにすれば、周波数が乱されることなく、ゆっくりと癒しのときを過ごすことができるでしょう。
家族が集まり団らんの時を過ごすリビング。そこに置くパワーストーンは、玄関と同じく家族全員のパワーを受け止められるだけの強さを持つ大きな石がおすすめです。
ここでおすすめのパワーストーンはまず、アクアマリンやセレスタイトなど玄関と同じく透明かつ明るい色合いでブルー系のもの。ほかに玄関に特徴的なものとしては、メノウやカルセドニー系の石が挙げられます。
これらの石は微妙な石英の結晶が集まってでき上がっているため、家族の絆を高めることにつながるのです。また、魔よけの石として知られるモリオンなどもおすすめといえるでしょう。
食事を摂り、パワーを蓄えるための空間であるダイニング。ここにはエネルギーを活性化してくれるような力を持つパワーストーンを置くことが求められます。
そのようなパワーストーンの例として挙げられるのはトルマリン、インカローズ、ルチルクォーツ、ガーネット、ルビーなど。赤や黄色など色合いからもパワーを感じるものが多いのです。ほかに黒い色をしたパワーストーンにも活性系のエネルギーが蓄えられていることが多いといわれています。
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。