金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】

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家庭円満になる間取りのポイント

風水的に見て家庭円満になる間取りを決めるには、何に気をつければ良いのでしょうか。こちらでは家族が健康で幸せに過ごせる家づくりのポイントをまとめました。

家庭円満に欠かせないのが「家」という場所

家をつくる時、ついあれこれと家の形や間取りにばかり目がいきがちです。ただ、家族みんなが幸せに暮らすための場所が欲しいのであれば、家庭円満を目的とした家づくりが大切です。

「家」というのは家族の一体感を生み出す場所になります。たとえば1人ひとりの個室をつくることは悪いことではありませんが、時として家族間のつながりを弱めるキッカケになるのです。家を建てる目的が何なのか、見失わないように家づくりを進めていきましょう。

1.間取り決めはリビングを中心に

リビングのイメージ画像
写真提供:もくもく村(https://www.mokumoku-mura.com/)

家族でコミュニケーションをとるのは、基本的にリビングになります。家族間のつながりを強くするためには、使い勝手が良く、居心地の良いリビングをつくる必要があります。

家族全員が朝起きてからリビングに集い、夜にはこの場所に帰ってくるというサイクルを生み出すには、家の中心として見合った設計が大切です。間取りはただ空間を区切るものではありません。家族のあり方にも作用します。広さや窓の設置場所、明るさ、使用する素材など、リビングの間取りにはとことんこだわってください。

他の部屋の間取りは、リビングの間取りが決まってからが良いでしょう。

2.個室はつくらない

家族みんながそれぞれに楽しめる家をつくろうとして、個室をつくりすぎてしまうケースがあります。個室そのものが悪いのではありません。不必要に個室がたくさんあると何かあった時の逃げ場になるため、家族の心が離れやすくなってしまうのです。

個室を余分に設けてしまったことで家族とのコミュニケーションが減るようでは、本末転倒といえます。寝室や客間など、個室をつくるのは最低限にするのがおすすめです。

子ども部屋は子どもの成長を待ってからつくる

個室は家族のつながりを薄くしてしまうように、子ども部屋を設けるというのもあまりおすすめできません。少なくとも中学生に上がるまでは子ども部屋は与えないほうが良いでしょう。

長い人生の中で、我が子が「子ども時代」を過ごすのは12年ほどです。親・兄弟から礼儀や協調性などを学び、人ととしての根幹を形成する時期に部屋を与えてしまうというのは我が子から成長する機会を奪っていることになります。

子どもでいられる間には家族で触れ合える場所で育て、我が子が自立して自分で善悪の判断がつく頃に子ども部屋を与えてあげてください。

離婚しやすい間取りもあわせてチェック

家には離婚しやすい間取りというものもあり、非常に注意が必要です。離婚につながりやすい家の例を以下で確認していきましょう。

南に欠けがある家は離婚の黄色信号?!

家相では家が引っ込んでいる形状を「欠け」、家が出っ張っている形状を「張り」といい、基本的に「欠け」は不運を、「張り」は幸運を呼び込むとされています。

そして、南方向が欠けた家は家族の中がバラバラになったり、感情的な争いを呼び込んだり、てんでバラバラな行動を取る可能性を高めてしまうと風水では言われているのです。

南は「感情・知恵・頭脳・訴訟・離れる・切る・争い」などをつかさどる方向。そのため、南の欠けは感情的な争いを生み、ひいては家庭内の不和につながるのです。

なお、張りか欠けかの判断は家全体の3分の1を超えて出っ張って(引っ込んで)いるかを基準に行ないます。家全体の3分の1以内であれば基本的に張り、3分の1を超えていればおおむね欠けと判断されます。また、欠け・張りの判断に庭やバルコニーなど、雨風にさらされ、風水的に「外」と判断される場所は含まれません。

南の玄関も要注意

南側に玄関がある家も離婚の可能性が高いといわれています。南側は「感情・知恵・頭脳・訴訟・離れる・切る・争い」などをつかさどるため、家の南側に玄関という自由に開いたり閉じたりする場所を設けるのは、争いを開いてしまうという意味あいを持つ可能性があるのです。

また、玄関は基本的にタイル敷きで、外の空気も吹き込むため家の中でも冷える場所となっています。そのような場所を太陽が降り注ぐ南側に設置するとエネルギーのバランスの乱れに通じてしまうのです。

そのほかに玄関の設置を避ける方角としては、裏鬼門に当たる南西や鬼門にあたる北東が挙げられます。

南の高い建物も望ましくない

南にマンションなど高い建物がある場合も、離婚の引き金となってしまう可能性があります。高い建物は日光を遮ります。本来太陽のパワーが降り注ぐべき場所に大きな影ができることで将来の暗雲にもつながってしまうのです。

南の暖炉・水回りもNG

南に火を使う場所、水を使うお風呂、炊事場があるのも良くないといわれています。火のエネルギーに満ちた南に火のあるものを置くことは「訴訟や争い」に火をつける意味合いを持ってしまうのです。また、水を使う場所は一見バランスがとれるようですが、火と水のエネルギーがぶつかり合うことで家内の争いにつながってしまいます。

南側は日当たり良く過ごせる場所としてより有効な活用法を考えるのが良いでしょう。

幸運が舞い込む風水ハウスを紹介!

F様邸の画像
F様邸の画像

千葉県八千代市に建てられたF様邸をご紹介します。

真っ白な外観が美しいF様邸は、東の日の光を家の中に取り込むことを重要視して建てられました。東からの日がもっともエネルギーがあるとされているからです。

山根先生は普段、土地探しから行なっているのですが、F様はすでに土地をお持ちのお客様でした。山根先生がこだわれるのは「家づくりのみ」だったといいます。

F様とご家族が健康的かつ幸せに暮らせるよう、上質な無垢材を使い、調湿効果がある漆喰で壁をつくり上げました。

人がよく集まるリビングやキッチンには東の日が差し込み、2階へと上る階段は吹き抜けで常に家全体が明るくなるように設計されています。

細部まで計算しつくされたF様邸をぜひチェックしてみてください。

家族の健康を願うなら「家」の健康を考える

風水的に見て間取りがあまり良くない場合でも家の建ち方が良いと、大きな災厄を免れることがあります。つまり、どの方角に建っているのか?基礎がしっかりとした家になっているか?良い環境になっているか?など、家の健康さが住む人にも影響を与えていると考えられるのです。

風水的に良い方角を選び、基盤が整っている家を建てることで家族の健康を守り、家庭円満につながっていくでしょう。

まずは風水の専門家に土地の良し悪しをチェックしてもらったうえで、リビングを中心とした良い間取りを考えてみてくださいね。

取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)

もくもく村の公式サイトのTOP画面
*引用元:もくもく村公式HP
(https://www.mokumoku-mura.com/)

株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。

同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。

風水設計家づくりの大切さについて
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創業者 山根維随(やまねいずみ)
(NPO法人 幸せな家づくり研究会理事長)>
山根先生の顔写真

シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。

さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。

風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。

山根先生が手掛けた
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