金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
風水や家相のサイトや雑誌に掲載されている、トイレの運気アップの秘訣についてまとめました。
風水と家づくりの専門家から見ると、思わず苦笑いが出てしまうような信憑性の低い話もあるようですが、プロの話を聞く前に、どのようなことを実践すると良いとされているのかを知っておきましょう。
トイレは陰の気がこもる不浄の場所であるため、基本的に、家のどこにあったとしても凶だといわれています。比較的、影響が少ない場所というものはあったとしても、吉の場所はありません。そのため、清潔に保ったり、空気を入れ替えたりして、陰の気を集めないようにすることが大切です。
トイレ内が暗い場合には、照明を明るくしたり、トイレグッズも明るい色を用いてみましょう。
トイレは明るさと暖かさをイメージできるような色を使用するのがオススメ。
エアコンなどがないので、とくに冬場は足元が冷えます。冷えは、健康面だけでなく、風水的にも良くありません。トイレマットやスリッパを置き、足元を冷やさないようにしましょう。その際、カラーを寒色系にするとトイレ全体を冷やしてしまうので、暖色系のものなど、暖かいカラーのものを選ぶと良いでしょう。
不浄の場所といわれるトイレ。悪い気が滞らないようにするための風水の間取りやポイント、注意すべき行為について紹介しています。
風水的に良い気を招き入れることができるトイレとは、どのような間取りなのでしょうか?家づくりと風水の専門家である山根先生に、正しい風水の知識に基づく理想のトイレを伺いました。
山根先生に聞く!
正しい風水講座
トイレが不浄のものというのは昔の話。いわゆる「ぼっとん便所」が一般的だった時代のお話です。汚いもの(=凶とされるもの)は家の中に置くべきではないという考え方から、トイレは家から分離させて建築するという時代もありました。
これは、現代の日本においては当てはまらない考え方です。現代の水洗トイレは汚いものがたまっていませんので、むしろ吉の場所につくるのもよろしいのではないでしょうか。
このように、風水は本来、時代の流れとともにアップデートしていかなければならないものなんですよ。統計とは、環境や状況に応じて結果が変わるものでしょう?そちらの方が自然で、より良い家づくりができますから。風水とは奥深いものなのです。
トイレの空気がよどんでいると、家族の関係に影響が出るといわれています。トイレに窓がある場合は、外から見えない程度に窓を開けたり、換気扇があれば、換気扇を利用して、空気を循環させるようにしましょう。
家の中心にあるトイレや窓のないトイレは凶といわれていますが、マンションでは窓のないことは一般的です。その場合は、換気扇で十分に換気をするとよいでしょう。
鬼門は避けた方がいいといわれますが、トイレは鬼門になってしまいがちです。その際は、あまり気にしすぎず、こまめに掃除をしたり、空気の入れ替えに気を配り、悪い気が滞るのを防ぎましょう。
また、正中線や四隅線には、不浄の部位を配置するのはNGといわれています。そのため、これから家を設計するのであれば、トイレもこの正中線や四隅線にかからないようにするのがベターです。
一戸建てで上の階にトイレがある場合、その下のスペースには悪い影響が出るといわれています。トイレマットを敷いて、悪い気が下に行かないようにしましょう。
トイレのドアにカレンダーを貼るのもおすすめできません。気はドアから入ってくるので、ドアには何も貼りつけないようにしましょう。
トイレは健康運に影響を与えるといわれています。暗かったり、においがこもったり、汚れていたりすると陰の気がたまりやすくなってしまうので、つねに明るくきれいにしておくようにしましょう。
便器の蓋が開きっぱなしだと、悪い気が漂います。蓋にはカバーをつけて、使っていないときは閉じておくようにしましょう。
トイレカバー、マット、ペーパーホルダーなどのファブリックを揃えると統一感が出ます。ただし、陰気を増すモノトーン、火の気をもつアニマル柄、空間の気を乱す原色は避けましょう。北にあるトイレならピンクやアイボリー、北東は白をベースに、東ならグリーンや水色、南東はオレンジ、南はホワイトやグリーン、南西はイエローかキミドリ、西はピンクやパステルイエロー、北西はベージュや淡いピンクがおすすめです。
観葉植物や生花、水晶などは、悪い気を浄化してくれるので、トイレ内に置いても大丈夫。
観葉植物なら、日陰でもよく育つアイビー、窓があるならシュガーバイン、トイレを明るくポップにしてくれるフィカス・プミラがおすすめです。
生花を飾る場合はこまめに水を取り換えて、枯れた花をいつまでも飾ることのないようにしましょう。生花の手入れが難しい場合には、花の写真や絵でもOK。
トイレの収納には、トイレットペーパーやサニタリー用品以外の物は入れないように。余計なものを入れすぎると、悪い気を吸収してしまうといわれています。
鴨川市に白亜の家を建てられたM様邸をご紹介します。
不動産投資家のお顔を持つM様は仕事柄、「験担ぎ」を大切にされていました。そのため、家を建てようとお考えになった際も、自然に風水を取り入れたいと思うようになったそうです。
M様邸は無添加素材をふんだんに使い、基礎部分には浄化作用があるとされている水晶を埋め込みました。「風水」という先人たちの知恵を取り入れたことで、今も順風満帆な生活を送れているとM様はおっしゃっています。
家づくりをするにあたって、M様が訪れたのはもくもく村(株式会社アンジコア)でした。そこで、腐りにくく長持ちすると伝えられている「新月伐採の木」が使われているのを見て、家づくりをお願いするならもくもく村だと感じたそうです。
施主にインタビュー!風水設計の家づくりでこだわったポイントとは
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。