金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
窓は自然のエネルギーを取り入れたり、家の中に太陽光を採り入れたりするための重要なポイントです。明るい場所はプラスのエネルギーが循環するので、太陽の光を取り入れることは、家が活性化することにもつながります。
こちらのページでは、どの方角にどんな大きさの窓を取り付けると運気がアップするのかを調べました。
太陽の日差しを長い時間受け止められる南方向の間取りは、リビングやダイニングキッチンなどにしている場合が多いようです。太陽のエネルギーが十分に入ってくるような大きな窓を設置して、社交運や人気運をアップさせましょう。
季節によっては直射日光がきつい場合もあるので、カーテンを取り付けて採光を調整してください。
リビングといった共有スペースを東南方位に配置するなら、大きな窓を設置するのがおすすめです。家族が集うような部屋にすると、全体的な運気や健康運が上昇するでしょう。
朝日が昇る東側には、朝のエネルギーをたっぷり室内に取り込めるような大きめの窓を設置しましょう。窓を開けて積極的に外気を取り入れると、家が活性化します。
鬼門の方位である北東の窓は、悪い外気が影響を及ぼさないように、腰高程度の大きさの窓にしましょう。すでに大きな窓がある場合は、家具で窓の大きさを調節してください。冬は冷気が入りやすいため、厚手のカーテンを付けて遮断しましょう。
風の通り抜けのために窓は必要ですが、北側にある窓は小さめにしましょう。明るさは、照明を取り入れて調整してください。北側の部屋は、暖かみを感じるような柔らかい色使いがおすすめです。冬場はピンクやオレンジなどの厚手のカーテンを用意して、冷気を遮断しましょう。
北西は精神的なよりどころとなる間取りにしましょう。神棚や仏壇をお祀りして、落ち着ける空間づくりにしてください。窓のサイズは、肘掛け程度の大きさがおすすめです。
西日が強く入り込む西側は、運気の乱れが生じやすく、倦怠感を産み、エネルギーを失いやすい方位とされています。窓は腰高程度のもので十分です。
大きな窓の場合は家具で塞いでしまうか、夕方の日差しを遮断できるようなカーテンやブラインド、和室であれば障子を付けて強い陽射を遮ってください。
南西方位も腰高程度の窓で大丈夫です。あまり大きな窓は、努力などの頑張る「気」が喪失しやすいとされています。午後から夕方にかけては強い日差しが入ってくるので、カーテンやブラインドで遮断しましょう。
寝室はその日の疲れを取って、明日への活力を補充する部屋です。また、睡眠中は無防備になるので、気の流れを配慮して安らげるレイアウトをすることが大切になります。
ベッドや布団の方向、ドアとの位置など、いくつか気をつけたい点がありますが、外とつながっている窓とベッドの位置も重要ポイント。ベッドを配置する時は、気の出入りが激しい窓側や、窓の下に頭があると気を休めることができずに安眠の妨げになります。
外の音や天候などの影響も受けやすいので、ベッドは窓から離してレイアウトしてください。
窓は外と家の境目であり、良い気を呼び込むために気になっている方も多いでしょう。窓をどこに設けるか?という方位も大切ですが、窓は好きなように設けられるわけではなく、建築基準法や耐震強度などの構造上のポイントが絡んできます。
建築にかかわる分野は素人ではわからないものです。どれくらいの大きさの窓がほしいのか、どの方位が適しているのか、風水にも詳しい住宅会社と相談してみるのもおすすめ。理想の家を建てるための前準備を大切にしましょう。
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。