金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
初めて家づくりをする時に知っておきたい流れや費用など、基礎的な知識をまとめました。
スムーズに家を建てるため、あらかじめ把握しておくべき知識を紹介します。
注文住宅を建てる際は、依頼する会社選びが肝心です。気になる会社のモデルハウスや完成見学会で実際の家を見てから決めましょう。モデルハウスでは実際に使われている素材に触れることができ、気づかないうちに使われていた素材でシックハウス症候群が起こるといったトラブルを防げます。
住宅会社を選んでからは土地の調査やプランの打ち合わせ、着工、上棟、竣工、お引渡しという流れで着々と進んでいくのです。
今回、千葉県君津市にあるもくもく村の山根維随(やまね いずみ)先生にお話を伺い、山根先生の家づくりの流れを教えていただきました!
山根先生がこだわっている敷地調査・地盤調査は何を中心にチェックしているのか?家づくりの相談にいらした方とはどんなお話をされているのかなど、インタビューした内容を掲載しています。風水設計の家を建てたいと考えている方はぜひご一読ください。
初めて家を建てる方にとって、費用は必ずチェックしておきたいポイントです。
土地から探す場合は土地代が必要になります。家を建てる時には仮設工事費や基礎工事費、塗装工事費などを用意しなければなりません。さらに造り付け家具を取り入れる場合やシステムキッチンなどを取り付ける場合はその費用も別途で必要になります。
都内で仕事をしている方のベッドタウンとして人気が高い千葉県は、今回取材させていただいたもくもく村(株式会社アンジコア)があるエリア。
土地探しから始める方にとって、土地相場は見逃せないポイントです。土地相場は地域によって異なりますが、こちらではもくもく村がある千葉県の土地相場を例にデータをまとめました。
一生に一度の大きな買い物であるマイホームは、何かとお金がかかります。そのため、国や地方自治体がさまざまな補助金・助成金制度を取り入れているのです。
たとえば、新築時には「すまい給付金」という補助金を利用できます。すまい給付金は消費税の引き上げにともない、国が取り入れている制度です。年収510万円以下の世帯であること、一定以上の品質が確認できていることなどの条件を満たしていれば、居住地に関係なく申請できます。
理想の家を建ててもらうために、まず「何のために家を建てたいのか」を明確にしてください。家づくりはそこから始まります。
そのうえで住宅会社を見ていけば、相性の良い会社がどこか見えてくるようになるでしょう。
家づくりの目的を明確化しても「どこに頼んだらいいのかわからない」と悩んでいる方は、
などの2つのポイントに注目してみてください。
短工期で家が建つことをウリにしている住宅会社は避けてください。スピードを意識するあまり、品質がおろそかになってしまうことがあるからです。
また、「家づくり」に必要な人材は設計士や職人だけではありません。施工管理する方や各種申請の手続きに詳しい方など、各分野のエキスパートがいる住宅会社なら安心して任せやすいのではないでしょうか。
儀式や行事という一面を持つ地鎮祭や上棟式は、時代の流れとともに行なわない住宅会社が増えてきています。確かに直接施工にかかわるようなものではありませんが、気持ち良く家を建てるならぜひ執り行なうべき儀式・行事です。
地鎮祭は、土地の神様や天の神様へ「土地を使わてください」「安全に工事が進みますように」とお願いする儀式。神主をお招きして祝詞をあげ、お祓いをします。
上棟式は、家の骨組みができるまで無事に工事が進んだことを感謝する行事です。施主が職人たちへ感謝の気持ちを込めておもてなしするもの。その作法は地域によって違うため、詳しくは依頼している住宅会社に相談して進めるのが良いでしょう。
住む方々の体や健康面を考え、合成接着剤や化学建材などを使わずに建てられた家を無添加住宅といいます。化学物質が含まれていない純粋な漆喰や無垢材などの自然素材だけを使用し、家族全員が健康的に暮らせる家を目指して建築しているのです。
今の住まいで化学物質過敏症やシックハウス症候群に悩まされている方にとっては、無添加の家のほうが安心して暮らせるでしょう。
また、山根先生から無添加住宅の耐久年数についてもお話を伺いました!どのくらい長持ちする家なのか、確認してみてください。
呼吸をする木の家・ログハウスは断熱性や調湿性に優れた住宅です。丸太を積み上げて一体化させた構造は耐震性が高く、地震が起きても倒壊しにくいという特徴があります。
木でつくるため、火事が心配になる方もいるかもしれませんが、ログハウスに使われる木はほとんどが耐火性の強い丸太です。丸太のような太い木で建てられた家が火災を耐え抜いた例はいくつも報告されているので、不安に感じることはありません。
また、山根先生にもログハウスの魅力について伺っています。どの点を評価されているのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
家を引き渡された後、まれに不具合が起こります。そんな時、アフターフォローがある住宅会社なら補修・修繕するために動いてくれるので安心です。
新築に関しては国が住宅会社に対して、重要な構造部分は10年間保証するよう定めています。一方で、小さなトラブルに関しては保証を義務づけていないため、どこまでフォローするかは各住宅会社に一任されているのです。
人はもともと生命エネルギーが高い状態で生まれてきます。しかし、年が経つにつれて生命エネルギーは減少。エネルギーがなくなってくると、体の免疫力も落ちてしまいます。
そのため、家づくりをするなら生命エネルギーの高い家を建てることが重要です。風水から見る生命エネルギーについて解説します。
もともとは産業廃棄物が不法投棄されているような、良くなかった土地を、炭埋で人が自然と集まるような良い土地に生まれ変わらせた事例があります。こちらでは、良くない土地に家を建てる時に取り入れたい「炭埋」についてまとめました。
家づくりをする前にチェックしておきたい事例を2つご紹介します。
1つめは、山根先生ご自身の体験談です。トイレの裏に納屋を建ててしまったことで、家相が大凶になってしまいました。納屋を壊すことなく、運気を取り戻した方法をまとめています。
2つめは、山根先生のもとに家づくりの相談をされたAさんのお話。名家に生まれたAさんの家づくりは、簡単なものではありませんでした。どんな障害を乗り越えて家づくりを進められたのか、ぜひご一読ください。
シックハウス症候群とは、建材などから放出される化学物質や、カビ・細菌などによって室内の空気が汚染されて起こる体の異変です。目や鼻、のどなどの粘膜が刺激されたり、頭痛、倦怠感など、さまざまな症状に悩まされたりすることがあります。
密閉性の高い建築物内で起こるため、新築物件や家のリフォーム後に発症するのが特徴。こちらでは、シックハウス症候群の原因や有害化学物質の内容、シックハウス症候群にならないための家づくり、発症を和らげる方法についてくわしくご紹介します。
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。