金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
花は眺めているだけでも幸せな気分になれるものですが、風水においても役立つ開運アイテムです。こちらでは運気アップにつながる花の選び方や置き方、さらに花の種類ごとの特徴をまとめています。
花風水という言葉があるように、風水の観点から見ても、花は大きな力を発揮します。花は生きているため、他の生き物と同じように生気というものを発しているものです。生気には「気」の流れを良くしたり、悪い気を浄化したりできるパワーがあるため、それを発する花を飾るだけでも運気が上がります。
しかし、一言で花といっても膨大な種類があり、それぞれ色や形が異なっているため、風水の作用も千差万別です。また、花を飾る場所や生ける花瓶も風水の影響を受けるため、運気を少しでも高めたいのなら花の選び方、そして花の置き方に注意しなければなりません。
つまり、正しい花を正しい環境に置くことができれば、より効率的に運気を上げることができるといえるでしょう。
花風水で最初に考えるべきことは「花の選び方」です。色や性質によって風水の効果も異なってくるため、しっかり理解しておいてください。
花を選ぶにあたって最も着目すべきポイントは「色」です。なぜなら、風水ではラッキーカラーというものがあるように、色が重要な意味を持っているためです。例えば、赤色や青色は仕事運、黄色は金運、白色は浄化作用といったように、色ごとにさまざまな運気やパワーを司っています。
花は非常に種類が多いうえ、置き方との組み合わせもあるため、選択肢は無数に存在します。その中で最適な花を選ぼうとしても時間がかかってしまうので、まずは高めたいと考えている運気に合った色に着目して、候補を絞り込みましょう。
花風水は花が発する生気のパワーを借りて、運気を上げるというものです。しかし、生花以外でもある程度の効果を見込める場合があります。
当然のことですが、花風水では生花が最も高い効果を発揮します。生花は生き物なので、生気も豊富に持っているためです。
造花は生き物ではないので、生気は持っていません。ただ、色がもたらすパワーなら多少の作用があるため、生花には劣りますが、それなりの効果が期待できるといわれています。
ドライフラワーは「死んでいる花」なので、花風水の考え方からするとNGです。枯れた花からは悪い気が発生するため、逆に状況を悪くしてしまいます。
プリザーブドフラワーは生花を薬液に漬け込んだものです。枯れてはいませんが生きているともいえないため、花風水ではあまり推奨されていません。
花を選んだら次は置き方を決めましょう。花を取り巻く環境を整えてあげれば、花風水の効果はさらに向上します。
風水で特に重要なものと言えば「方角」ですが、これは花風水にも当てはまります。東西南北だけではなく、北東や南西など八方位の特徴まで細かく把握しておけば、さらなる効果に期待できるでしょう。
簡単にまとめると、以下の通りになります。ちなみに()内はラッキーカラーです。
花瓶をそのまま置くと運気が下方向に逃げてしまうため、花瓶の下には布を敷くようにしましょう。また、花瓶の素材にも注意する必要があります。おすすめは陶器製、ガラス製、木製です。プラスチック製の花瓶は運気を燃やしてしまう「火」の気を持つため、使用は控えましょう。
ここまでの内容を踏まえて、風水でおすすめできる花を紹介します。一輪でも効果が得られるため、ぜひ参考にしてみてください。
黄色の大きな花びらを持つひまわりは「陽」の気が強く、とくに金運アップの効果は優れているといわれています。ぜひ西の方角に飾りましょう。
バラも「陽」の気が強いため、運気アップの効果も高めです。さまざまな色があるので、上げたい運気によって使い分けましょう。恋愛運ならピンク色、金運なら黄色、健康運なら赤色がおすすめです。
カーネーションは浄化作用に優れています。鬼門にあたる北東はもちろん、気の出入り口となる玄関や、悪い気が溜まりやすいトイレに飾ると良いでしょう。
スイートピーは良縁をもたらす花ですが、これもさまざまな色があります。恋愛運アップなら北にピンク色、もしくは東に赤色がおすすめ。人間関係を改善したい場合、南東にオレンジ色と白色を飾りましょう。
ガーベラは恋愛運・結婚運アップの効果が最も高いといわれています。そのため、ピンク色をメインに据えて、北や南東の方角に飾ると良いでしょう。
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。