金運・健康運・仕事運に恵まれた家を建てる!風水の家マニュアル【完全版】
買い手がつきにくいといわれる旗竿地は、風水的にはどのように捉えられているのでしょうか。風水から見た旗竿地の特徴、メリット、デメリットについて紹介しています。
旗を竿で掲げたような形状の旗竿地。
区画整備や田んぼを宅地にした際にできてしまう土地ですが、旗竿地はその形から、風水的には「包丁」という捉え方をしており、良くないといわれています。
風水的には、正方形や長方形など、四角の土地が良く、変形している土地はあまり良いとはいわれません。そのため、旗竿地は風水的に見てあまりいい土地ではありません。
また、気は道路から入ってくるのですが、旗竿地は間口が狭く、気が入りにくいのだとか。そのため、「人生が行き詰る」「逃げ場がなくなる」「先行きが見えない」「発展成長がなくなる」などと捉えられています。
さらに、旗竿地は四方を家で囲まれていることが多いので、日当たりや風通しも悪くなりがち。そのため良い気も入りにくいといわれています。
「T字路と同じで事故も多くて危険なんですよ」と山根先生。詳しくお話を伺いました。
T字路の突きあたりと同じロジックです。「旗竿地の細長い部分は道路の延長で、道路は危険なものである」という考え方ですね。
例えば、旗竿地は親にとっては駐車場、子どもにとってはほかの車が入ってこない「安全な遊び場」という認識だったりする。そこで無防備に遊んでいる子どもを、親が車で轢いてしまうといった痛ましい事故も起こりやすくなりますので注意が必要なんです。
旗竿地は風水的に良くないといわれていますが、風水の専門家から見てもおすすめできない理由があるようです。具体的にはどのような点が良くないのでしょうか。メリット・デメリットをまとめました。
メリット |
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デメリット |
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旗竿地の最大のメリットは、価格が安いところ。同じ区画の家よりも大幅に安い価格で購入することができます。そのため、住みたいエリアに予算内で購入できる土地がないという場合でも、旗竿地であれば手が届くというケースもあるようです。
通路の奥に家があるため、訪問販売や勧誘、無用なチラシの投函なども少ないといわれています。
道路に面していないので、それほど多くの人の目に触れることもなく、プライバシーが確保できます。また、家の前に車が通らないので、小さな子どもがいきなり飛び出しても心配ありません。
敷地内に駐車スペースを作っても、通路が狭いため、車の出し入れが難しくなることが多いようです。車の大きさも制限されてきます。
また、家を建てる場合、工事車両や重機が入らず、その分、施工費用がかかってしまうというケースも。安く購入できたのに施工費用が高くなってしまい、結果的に高い買い物になってしまったということがないようにしたいものですね。
人の往来が少ないのはメリットですが、人目につきにくくなるので空き巣などの犯罪に狙われやすいともいわれています。
旗竿地は購入希望者が少なく、将来、売りに出す時に買い手がつきにくかったり、安値になりやすいということもあります。
もうすでに旗竿地に住んでいる、土地の形以外はすべて気に入っているなど、どうしても旗竿地に住まざるを得ない、住みたいという人もいるでしょう。そんな時に覚えておきたい対処法をいくつかご紹介します。
旗竿地の場合、竿の部分が駐車スペースになることが多いのですが、車を停めてもなお、スペースが余る場合、その空いた部分に花を植えるのがおすすめです。
ここで植える花も方位によって適した色があり、色によっては運気アップにつなげることができます。
北 | 黒、白、グレー、ピンク、オレンジ、ワインレッド、青 |
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北東 | 赤、青、白、黄 |
東 | 赤、白、青、紫 |
南東 | 赤、白、青、緑、オレンジ、ピンク、ベージュ |
南 | 赤、白、青、紫、緑、ベージュ、オレンジ |
南西 | 紫、緑、黄、白、茶色、ベージュ、グレー、黒 |
西 | 黄、赤、白、ピンク、茶色、青、ベージュ |
北西 | 黄、赤、白、ベージュ、茶 |
方位と色をそれぞれチェックして、上手に組み合わせてみてください。
旗竿地は、間口が狭く気が入りにくいため、風水的にはあまりいい土地ではないといわれています。車が出入りしづらく、家を建てる際に工事費用が余計にかかってしまうことも。
風水と家づくりに詳しい山根先生も「旗竿地の細長い部分はT字路の突き当たりと同じで、風水的に良くない。痛ましい事故も起こりやすい土地」と見解を述べています。
旗竿地は評価価格が低く、買い手も多くはないので、人気エリアでも比較的安く購入することができますが、これから購入を検討している場合は将来的なことまでしっかりと考えるのが大切です。
どうしてもその土地で家づくりをするのであれば、良いエネルギーを取り入れ、家族が幸せに暮らせる風水設計でリカバリーしていきましょう。
ここでいう風水設計は、ただインテリア術に風水を取り入れるのではなく、その土地に適した良い間取りにすることです。自己判断や独学で進めると失敗しやすいため、風水設計の家づくりをするなら、風水・土地探し・家づくりに明るい専門家へ相談しながら進めましょう。
千葉県鴨川市にて、土地探しから施工にいたるまで「良い気を集められるかどうか」を追求されたM様。住まいの基盤となる土地は、不動産投資家として成功していらっしゃるM様の情報網と風水設計のプロである山根先生のノウハウを掛け合わせて見つけ出したのだそうです。そのほか、家の基礎部分に浄化作用がある水晶を埋め込む、無添加の素材を使用するなどして、良い気で満たされた住み心地の良い家を完成させています。
M様が株式会社アンジコアに施工を依頼した経緯を直接おうかがいしました。風水設計に特化しているのはもちろん、炭埋(土地を浄化する炭を土地に埋める工事)や化学成分を一切使用していない内装材など、風水以外の部分にも魅力を感じられていたそうです。家づくりのきっかけやこだわり、成功の秘訣などをまとめているのでご一読ください。
千葉県八千代市にある緑豊かな土地に家を建てられたF様。土地はもともと所有されているもので、敷地内には既にご実家が建っていたため、ご実家と新居の両方の運気を高める設計をする必要がありました。風水のプロ・山根先生が両方の運気を高めるためにこだわったのは、東から昇る朝日の取り入れ方。詳しい内容が気になる方は、ぜひF様の施工事例をチェックしてみてください。
とくにこだわりがみられるのは、朝日が射しこむキッチンとリビングの構造。東から射す日の光が室内に入るよう緻密に設計されています。
取材協力
もくもく村
(株式会社アンジコア)
株式会社アンジコアが運営する漆喰や無垢などの自然素材で建てた無添加住宅やログハウスが見学できる展示場。先人たちの経験を基に導き出す風水を大切にして作った自然の中にある6棟の展示場をリアルに体感することができます。
同サイトでは、風水にも精通する山根維随代表に協力を依頼し、家づくりに取り入れるべき風水などについて伺いました。
シックビル症候群にかかった経験から、シックハウス症候群に苦しむ人を救いたいと考え、住宅事業に参入。化学物質による健康被害を防ぐため、自然素材を使った無添加住宅を提案しています。
さらに「家を建てるご家族の幸せのために、風水を取り入れるべきだ」という結論に至り、理論を修得。
風水の観点から見た「良い土地」探しから請け負い、質の高い家を提供しています。